僕は風の強い日が好きだ。 だって、遠くの女性のスメルを嗅ぐことが出来るから。
普段なら接近に接近を重ねて深呼吸しなきゃいけないって言うのに、強風の日はオートマティック・スメルイン。 匂いが拡散して香料が弱くなるのは難点だが、複数女子の匂いをまとめて嗅げる利点で何もかもを帳消しにしてくれるだろう。 ワンクンカがグループクンカにクラスアップとか、自然の脅威って奴にはつくづく恐れ入るほかない。
女子の匂い、ってのは悪魔的である。 どんな女子でも大抵は良い匂いがする。 シャワーや入浴さえ済ませていれば、顔も体型も関係ない。 良好なスメルは女子という性別に依存し、フェロモン量が臭気の大小を分ける。
だから風の強い日は、常に風下で網を張っていたい。 出来れば風上では、40人単位の女子に構えていて欲しい。 女子校の一クラスに比肩する人数が強風を浴びることによって、僕はハーレムの中に紛れ込んでしまった男主人公を体感することが出来るだろう。 距離が開いていたって、心の中では同じベッドの中サ? クンカの可能性は無限大である。
風の強い日、全てのわだかまりを心の奥に押し込めながら、僕はそっと瞳を閉じ――――ふぉっ、フォオオオ!? そ、そんなッ! これは●●ちゃんのえくぼの匂いッ! ひょげええ! これは××ちゃんの爪垢の匂いッ! そしてこれは、これはッ・・・▲▲ちゃんの、クッ、クリトッ、クリトリス包皮の内側の匂ッフォッひょひぃぁっフォッフォカッチャ!(今日も僕は幸せです)
