本も読んだよ

小学館
発売日:2012-06-06
 ミステリー。 終始重たく、乾いた空気を絡ませながら物語は進む。

 過去と現代が交互に重なり、読者にミスリードを促した上での「誰が犯人か→犯人は何者か」という視点変更、加えて怒濤のラストなど、ストーリーの運び方は巧い。

 だが、キーとなる人間の人物像、動機や心境の変化など、イマイチノリきれない部分が多かった。 もっと言えば、魅了される何かが欠けていたように感じる。 作者の文体と単純に相性が悪かっただけかも知れないけれど。

角川グループパブリッシング
発売日:2009-04-25
 シリーズものになっている不良青春モノ(?)の第二作。 短編集の中から切り取ったような作品。

 おっさんが頑張って目的を達成するまでのサクセスストーリーを、ストレスフリーで描いている。 急転直下の展開は無いが、良くも悪くも安心して読めるエンターテイメント。 こういうのは映画にしやすいんだろうなあって想いながら読んでた。

 レヴォリューション No.3の時に期待した【次作以降の登場人物の掘り下げ】は、一人しか成されなかった。 んー、前作であまり印象に残ってないから、あっあのキャラは!とか特に思わなかったのが残念。

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