マイナスはマイナスのまま

僕は僕を好きだと言ってくれる人の為に日々を費やす。 嫌いだと主張する人を振り向かせる余裕なんざない。 時は有限なのに、人間関係は無限に近い容量で広がっていく。 だから、どんなに気に入った人でも、拒否反応を示すようなら容赦なく切り捨てるべきだ。 嫌いな人の座標軸をマイナスからプラスへ押し上げるより、好きな人の好感度をより高みへと伸ばす努力、ってのが建設的だろ?

 君だってそう、誰だってそう。 敵と認識されればハイそれまで。 嫌われる水際では決死の攻防戦を繰り広げるけど、領地を侵されてしまっては全面降伏しかないわなあ。 徹底抗戦も奪還作戦も決行しない、潔くはいどーぞ。 置き土産はせめてもの大火だ。 過去の何もかもと共に、天上まで焦がせば宜しい。 空城の計で侵略者どもを殲滅してやりたい。

 

 例え、戦火のキッカケが僕の不義理にあろうとも。 正当性が相手に備わっていようとも。 剣を突き付けられれば、真っ当な理屈なんて意味をなさない。 理に殺されてやるわけにはいかないんだよ。 最優先すべきなのは、いつだって己、己、己。

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