クリスマスが僕に与えたギフト

 偉大なる天皇誕生日と言うことで、近所に住んでるヴィジュヲタのお兄さんと焼肉を食いに行きました。 天皇陛下を讃えるのに雌豚は必要ない。

 店内は然程混んでいませんでしたが、後ろに座っていたおっさんグループがたった一組で店内全てを飲み込む大騒ぎ、しかも会話がセンマ・・・センズリうめぇwwwww」とか「チューハ・・・オッパイ下さいwwwww」とか見事なゲスっぷりで、クリスマスイヴイヴをしっかりと汚している点に好感。 うるさすぎて会話にならなかったけど、まぁ今日だけは許してやんよ! さぁ、存分に聖夜を汚せ!(∩´∀`)∩

 

 さて、そんな騒ぎの中でヲタ話に花を咲かせていたら、家族連れが来店。 祖父母と姉妹夫婦?でしょうか、三世帯に幼子がいたりいなかったり、それなりの大グループが僕らの隣りにいらっしゃいませ。

 人数のワリには礼儀正しい方達だったので、僕らは特に迷惑被ってないのですが、僕らの隣りイコール騒々しいおっさんどもとも近くになるワケで、まぁ案の定顔をしかめてメシ食ってましたね。 家族連れの子供が騒いでオトナがしかめっ面、ってのはよく見るんだけどな、これは珍しい逆パターン。

 可哀相だなーなんて思いつつ視線を投げていたら、その中に一人、やたらとキレイな女性を見つけまして。 小さい子供が近くにいたので恐らく人妻なのでしょうが、幼さと妖艶さのバランスが抜群。 壇蜜と松雪泰子を足して5歳ぐらい若返らせた感じ、と言えば伝わるでしょうか。(うん伝わらないね)

 正直好みのタイプではないのですが、何故かハートにドストライク。 これだから理想のタイプなんてアテにならんのだ。 目の前の現実が全て。 君の言う通り。

 ヴィジュヲタ兄さんの話を聞きつつも、耳と目は必死に壇雪(略称)を追いまくり。 声も丸みを帯びたハスキーで、大変可愛らしい。 喋ってる内容が凄まじく頭悪いのが玉に瑕でしたが、そんなのは観賞用としては障害にならない。 どうせ付き合うわけでもナンパするわけでもないのだし、顔と声が良ければオールオッケーではないか。

 

 ・・・うん、そんな風に思っていた時期が僕にも、少なくとも4時間ほど前まではそうでした。 だが、世界とは何と残酷なことか。 スタイルはどうかな、とちょっと視線を降ろしてみたらアラヤダ奥さん。

 

洗濯板

 

 1mmの突起も許さない

 見事な絶壁バストでした

 

 や、別に僕は貧乳嫌いとかじゃないんですよ。 小さくても、あればいい。 数mmでも膨らみがあって、揉んだと思えるだけの弾力が存在するならば、乳にそれ以上の高望みなんて致しませんのよ。

 むしろ、そんな貧乳にコンプレックスとか持っててくれて、晒した時に全力で恥じらうような、そんな娘はむしろ大好物ですよ。 自分に自信を持った女に何の価値があるだろう。 ネガティブを掬い上げ、晒し上げ、包み込んでこその男女関係だ。

 閑話休題。 そんな僕ですら、はぁぁぁぁああ、って深い溜息するレベルの絶壁バスト。 こんな絶望は、Tシャツ姿でニコ生に登場した生主がうっかりカメラ下げちゃって「うおおおバストぷっくりキター?」って興奮してたらガチ絶壁だった時以来だよ。(誰とは言わない!絶対言わない!魔法にかけられても言えない!)

 そんなこんなで、今までのドッキドキが見事に霧散。 もう返せと。 僕の興奮返せと。 今、世界中の貧乳様を敵にしている自覚はあるけど、あえて言い続けるよ。 僕の興奮返せ!

 

  * * * * * * * *

 

 なんかそのスタイル見たら一気に興味失せちゃって、気がつけばヴィジュヲタ兄さんの話に自然と頷いていました。 どんな話してたかもわからないのに、こうやって人は世渡り上手になるのだろうと察しながら、当初の予定通り、アンチクリスマス・ラヴ天皇モードにリカバリーですよ。

 もう何も信じない。 彼女が出来るとはさすがに思ってなかったけど、せめてもの眼福すら満足に与えてくれない神様の記念日なんて、誰が祝ってやるものか。 死ね、死ね死ね死ねカップルども。 ただの年末に、クソ忙しい師走に、恋人達の記念日とかこじつけて忙しさ倍加してんじゃねーよ。 店員がサンタの格好してたり、イチイチ浮かれ方が鬱陶しいんだよ。 もう小惑星あたりに追突されて滅びろ地球。 何の未練も無いわ消滅しろ世界。 あークソ、クソクソクソクソ世界。

 

 そんなやさぐれモードに突入していた僕が、ここからクリスチャンにまで昇華されようとは。 そう、神はいたのです。 天は我を御見捨てにはならなかった。 不意に壇雪に目線をやった時、奇跡の瞬間は訪れていたのでした。

 

枯花

 

 

きれいな花を!?
!?

 

 

 なッ・・・ち、乳が浮き出ているッ!? ほんの僅か、小さな小さな膨らみだが、アレは間違いなく乳ッ・・・バ、バカなッ、あの絶壁からどうやって乳を・・・否、膨らみを作り上げた・・・? 無理だったはずだ、彼女のスペックでは膨らみなど・・・、夢物語、絵空事の類ッ・・・!

 そ、それが何故・・・ハッ!?

 

 

背伸び

 

 

背伸びいい

 

 

背伸乳首いいいい
!!?

 

 

 ウッヒョォーッ! 背伸びッ! これは背伸びやでェーッ! 背伸びでおっぱいが突起っきー! おっぱいぱいがーとっきっきやでー! ウッヒョォーッおっぱいちゃんこんにちはァーッ! ウッヒョッヒョォーッ!

 

 そう、僕はそもそも女性の背伸びとかパイスラッシュとかおっぱい強調動作が大好きなんです。 それも、出来るだけ貧乳ちゃんがやってくれた方がGOOD。 だって巨乳が膨らむのなんて当たり前じゃないですか。 本来持ち得ないスペックを、特定の動作によって持ち得る、そのギャップこそが神なのです。

 そして今、神は目の前におられる。 おっぱい神様ァーッ! あ、ありがとうございますだァーッ! 理想的なルックスに、後乗せサクサクのギャップおっぱいとか、もう、もう、これ以上は何も求められませんだァーッ!

 これがクリスマスの奇跡だと言うなら、あっしは、あっしは、クリスマスを肯定せざるを得ませんッ! いいよカップルども、認めてやるぜ、せいぜい幸せにセックスしとけ! お前らの馴れ合った関係では絶対に得られない、一期一会だからこそ得られた神の祝福を、僕は得たのだからッ! 惰性の幸せぐらいくれてやるぜッ! あぁ、ナイス背伸びおっぱい! ごちそうさまでした! おっぱいの神に幸アレだべェーーーーッ!

 

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 二店舗目に入ったカラオケボックスで、そんな話をヴィジュヲタ兄さんに熱弁していたら、何故か会計をおごってもらえました。 ヴィジュヲタ兄さんと言っても年下で、そもそも今回の食事はヴィジュヲタ兄さんの脱ニート祝いだったのですが、どういう風の吹き回しでしょう。 そんなに僕は可哀相な人に見えたのでしょうか。

 彼女は無理でも、定期的に風俗とか行った方がいいのかな、と真剣に思い悩んだ師走の夜でした。 メリークリスマス\(^o^)/

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