可愛い子には救助の手が及ばない奈落へ数年以上半生未満の旅をさせよ

 陰口は圧倒的な真実だと思うのです。 ほとんどの場合、表に出ることがないから陰口なのだし、露見することを恐れて内容を控えたとしても、放った言葉がねじ曲がることなんてなかなかない。

 だから僕が友人の元カノに「ハゲデブ」って呼ばれてた件「瀬駆はハゲでデブだなあ」って少しも思ってないのであれば、出るはずのないあだ名なんですよね。 つうか嘘つくメリットないし。 つまりこれは超信憑性あるってこと。 僕はダイエットしつつ植毛すべきだってこと。

 

 一方で、本人を目の前にして放たれる言葉は、幾らでも偽れる余地がある。 上述したあだ名を聞いて「そんなことないよ」ってフォローする言葉には、なんの信憑性もないのです。

 なんで信じられないって、プラスの言葉は信じられないとか、じゃあなんそう呼ばれてたのか説明しろよとか、実際ハゲでデブだしとか、そういうところじゃなく、嘘を放つのにメリットあるから。

 ハゲデブを認めようと認めまいと僕の毛髪と体型に変化は無いんだから、気持ち良く会話を成立させる方向に持ってく為に嘘を吐くことはむしろ褒められるべき手法。 ゴールが別の場所にある以上、過程に真実味など必要ないのです。

 嘘も方便と言いますが、付加価値が発生するからこそ嘘をつく。 虚言癖でもない限り、また、嘘って概念が心底嫌いで、コミュニケーションの成立よりプライドを優先する人でもない限り、これは世界の共通様式。 嘘による蜜を知れば知るほど、その甘美からは抜け出せなくなる。 正直者は馬鹿を見る。 なんて正鵠を得た言葉。

 

 閑話休題。

 これまでもネガティヴの限りを尽くしてきた僕ですが、ここに来て一つの確信。 僕、容姿に恵まれた異性が嫌いだ。 少なくとも可愛い女子を第二印象で嫌いにならなかったケースがない。

 可愛い子は子供の頃から可愛いワケです。 本人に自覚はないでしょうが、不細工なそれに比べて圧倒的にチヤホヤされて生きている。 いじめや重い病気に罹ったとしても、支える周囲のサポートは比べるべくもない。 顔が整ってるってだけで人生シード選手みたいなもの。 そんなもんに好意を抱けるわけがない。

 とまあ、それだけならただの嫉妬。 容姿に恵まれた異性で真に腹立たしいのは、ルックス補正で極端な人生観がまかり通り易い為、大嘘つきと糞真面目の両極端ばかりだと言うこと。

 些細で分かりやすい嘘を言っても、まああの子可愛いからいっかウェヘヘって許される。 歯に衣着せぬ言葉で場を凍らせても、んもーあいつ可愛くなかったらおこだったお☆ってスルーされる。 そうやってコミュニケーションで困ることが少ないから、失敗時に学ぶべき微調整を学ぶことなく年を食う。 イージーモードでレバガチャやってりゃクリア出来るゲーム上で、卓越した技術や読み合いに長ける必要なんてねえわな。

 配られたカードで必死に戦略練ってるハゲデブからすれば、こんな阿呆らしい話は無い。 イージーモード人生だけでもイライラするのに、笑顔でペテン打てる奴や空気読めないド直球真面目野郎が大多数、しかも可愛い=チヤホヤされる=接触してくる人間の絶対数が多い質の高い人間を選別して選べる(舌が肥えている)ってことで、そこいらのゴミ友人が立ち去っても特に困らない、代わりなら幾らでもいるとか、お話にならない。 頑張ってお近づきになろうって気持ちすら失せる。

 

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 大体、可愛い女の可愛さに、セックスと見栄を除いたら鑑賞用途以外の価値なんてないし。 粗相した時におっぱいで顔引っ叩いてくれるわけでも、ゲームする時に陰毛でくじ引きさせてくれるわけでもないのに、可愛いってだけで輪に加わってチヤホヤされて偉ぶってんじゃねえよ! なんでそんな奴らのワガママやら会計やらを男が負担しなきゃいけねえんだ! チヤホヤされたきゃ対価を払え! 可愛いだけで対価になってると思ってる奴なんなの? 金が欲しけりゃ得意のルックスで体売ってこいや!

 とまあ荒ぶってますけど、好きなタイプはやっぱり可愛い子なんですよね。 欲しても手が届かず、手が届かないから拒絶する。 可愛いは敵、可愛いは正義。 金が欲しけりゃ得意のルックスで体売ってこいや、僕に! 1万円でどうでしょうか!(性欲の前にプライドなど無意味)

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