己が城に抱く夢

 上京したばかりの頃は、住めれば何でもいいと思っていた住居。 実際に住んだり、友達の家に行ったりしているうちに、少しずつ理想と言うか、こんな場所に住みたいなあ、という願望が這い出るようになりました。

 バストイレ別とか、室内洗濯機とか、追い炊き風呂とか、その辺はあったらいいなーレベル。 実際、今そうじゃない場所で暮らしてるけど、不便や絶望を感じた事がないんだよなあ。 んなことより譲れないのは、カウンターキッチンですよ奥さん。

 

カウンターキッチン
こんな感じ

 

 こういう空間に友達を招き、ダイニングでくつろぐ様子を見ながら手料理をふるまう。 大切な人と空間を共にしながら、トントンと幸せの音を奏でるのです。 フライパンに油を引き、ジュッと言う音と共に広がる香り。 なんだかイイ匂いがしてきたな、なんて呟くツレに、待ってな、もう少しでとびきり美味いフルーツグラノーラ食わせてやるから、とはにかむ僕。 フルーツグラノーラ。

フルーツグラノーラ

 

 あとは、パソコン部屋が1部屋欲しいね。 業務機器や音響スピーカーなどをその部屋に凝縮し、完全な作業部屋をこしらえたい。 スタンディングデスクなんて置いちゃって、全体的に目線が上がるような部屋が理想なんだよなあ。

 そんなスタイリッシュな空間に、リビングからうっかり迷い込んだ子猫ちゃん。 ここに入っちゃいけないって言ったろう?悪い子だな、フフッ・・・なんて笑いかけながら、ナチュラルに柔らかに壁ドン。 驚きと興奮で高揚する彼女の口に、そっとフルーツグラノーラを詰め込んだりして・・・。 フルーツグラノーラ。

フルーツグラノーラ

 

 こんなこと考えるけど、結局キッカケ無しに引っ越しなんて出来ないんですよねえ。 同棲なり、職場変更なり。 合コンするとなると都内が多いし、職場からのアクセスも抜群だから、当分引っ越しすることはないだろうなあ。 あー、新しい城は欲しいけれど! 雌豚飼育ルーム欲しいけれど! 雌豚欲しいッ!(以上三十路豚の叫びでした)

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