0.00000000000000006%。 日本人の誰かと出会う確率がこの数字らしいです。 だから出会いを大事にせよ、みたいな記事でこの数字を見たんだけど、正直実感は湧かないよね。
テキトーなバイトに乗り込んだり、会社を変えたり、友達の友達を紹介してもらったり、街コン参加したり、出会い系サイトに登録したり、いつも行かないコンビニに行ったり。 出会いなんてのは満ち溢れていて、じゃあそこから友人だったり恋人だったりになる確率ってどんなもんよ?って、そっちのが遙かに気にかかる。
でもきっと、数値には出来ないんだろうなあって諦観は漂うよね。 だって出会いは確率論だとしても、親しくなれるかどうか、そのチャンスを掴めるかどうかなんて、自分の積極性なり相手の好みなりで大きく異なるじゃない。 結局最後に横たわるのは実力主義。 但し、漠然と強けりゃいい、ってワケじゃないのが唯一の救い。 好みや相性を千差万別に創った神は、やはり偉大なのである。
では、このマッチングワールドを制し、理想の女性を追い求めるにはどうすればいいか。 それこそ、確率論に訴えて出会いまくるしかないってのが僕のアンサー。
で、20代から40代までの女子は、大体1600万人くらいいるらしい。 その中に僕を好きになってくれる人、相性のいい人はどのくらいいるだろうか。 性格の相性、ルックスの好み、出会ったタイミング、・・・それら全てを互いに満たす、奇跡の確率は何%なのだろうか。
仮に0.01%ほどだとして、1600万人で考えた場合、それでも1600人もの人数がいて、その1600人が47都道府県にそれぞれ散らばっているとしたら1都道府県あたり約34人。 今の僕の活動拠点は首都圏だから、東京・千葉・神奈川・埼玉で136人か。
一見多く見えるけど、更に出会い方や得ている経験で条件は狭まる。 旦那がいたり子供がいたり性病持ってたり重度の借金持ちは無理だし、対男性の深いトラウマがあったり、僕の友人が喰っちゃう可能性もある。 いよいよ残るのは一握り。 その一握りを、ハリウッドスターが演じるヒーローみたいに、一切のミスなく完璧に奪い去ってハッピーエンドを迎えられる可能性は? 考えるだけで気が滅入ってしまうような話だ。
この無理ゲーを攻略する為には、攻略する可能性を引き上げるには、やっぱり出会いを、母数を積み重ねるしか無い。 でも、合コンや街コンで出会える人ってのは、
だから、今の合コンマラソンは、きっと何の意味も成していない。 過去に合コン繋がりで付き合ったり、今も仲良くしてる人なんて一人もいない。 一人もだ。 きっとこの先も増えることは無いだろう。
それでも、何の努力もせず、いい男になれば勝手に女が群がる、と信じて疑わなかった結果の6年日照り生活が、今ここに漂っている。 どんなに苦しくても、それしか方法が無いのなら、その手段を執り続けるしか無い。 愚直に、愚直に、ただひたすら真っ直ぐに。
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ルックスや性格が合わない子の誘いでも、断り続けるのは心が痛むし、いいなと思った子に無関心を投げかけられる辛さに馴れることはないだろう。 出会えば出会うほど人が嫌いになるし、疑り深くもなる。
だからって、歩みを止めれば過去の自分を否定することになる。 負けを認めることになる。 実際の勝ち負けはどうでもいいけど、負けたって実感してしまうことは、きっと今後の人生に深い影を落とす。 そうならないように、一握りの光を見つける為に、愚直に、愚直に、ただひたすら真っ直ぐに。 負けられない戦いを、繰り返す。
そう、今日も合コン、明日は飲み会、今月はまだまだ飲み会が控えてるし、その最後を飾るべく、GWには両親が遊びに来る。 心の影を広げない為にも、いい年した息子が馬鹿なことをやっている絶望で両親を焦がさない為にも、今日こそは、今日こそは、勝ち取る―――! さあ、いざ聖戦へ―――!(長い長い負けフラグ)(もっと自分を磨こうという発想?何それおいしいの?)
