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SOUL SACRIFICE ソウル・サクリファイス (通常版) PlayStation Vita ソニー・コンピュータエンタテインメント |
とりあえずストーリーモード?をクリアしたのでレビューをば。 実質15時間くらいですかね? 寝落ちや起動したまま放置が結構あったので正確な数値はわかりませんけど、ボリュームとしては少なく感じますね。 とは言え、ここから怒濤のヤリ込みモードに入らざるを得ないので、物足りなさは感じないかな。 マルチプレイ前提なら、ストーリーが短いのはマイナスポイントでは無いしね。
強大な魔法使い『マーリン』に捕えられた主人公は、生贄に捧げられる順番を待っていた。そんなある日、喋る魔道書(リブロム)と出会う。リブロムには『ある魔法使い』の日記が記されており、その日記の内容を実際に体験できるという力があった。主人公は自らの運命を変えるために、リブロムを通して『ある魔法使い』の魔物との戦いの記憶を追体験する。(Wikipediaより引用)
- ・ストーリー
- 極上の一言。 アクションゲーなのにシナリオだけで満足できる。
上記の通り、マルチプレイ前提な上、ボリューム的にも少ないです。 但し魅せ方が秀逸で、ダーク系故に人を選ぶ性質はあるものの、グイグイ引き込まれる。 終わってみればあっという間なんだけど、情報量が少ないのにクリア後のズッシリ感、重厚っぷりはなんなんだぜ。 まぁシナリオ自体もクソ重いけど、根幹にあるのは繋がりというか友情というか、絆?を題材にしてるので、読後感は悪くないです。 人によっては泣けるかも。
戦闘中もストーリーが展開(主に敵が魔物化に至るあらすじ?)するので、ボーッと見てると被弾して即死します。 戦闘システムとシナリオの融合という意味では、全編通して素晴らしいの一言。 これがシリーズモノじゃなくて第一作目ってんだから凄いよなあ。 同じ国産で同じ第一作目のドラゴンズドグマには凄く粗を感じたのだけど、・・・元カプコンの稲船さんやるなあ。
深く壮大な世界観はデータベースで、しかもそれぞれがSS風に展開されているので、作品の背景をまったり眺めてるだけでも面白い。
ただ、売り上げ的には2出そうだけど、世界観的に続編はどうなのかな。 まぁ、デモンズソウルやダークソウルのように、雰囲気だけ引き継いでいっても面白いのかもしれない。
- ・グラフィック
- さすがはVita。 携帯機だってのに、携帯している事を忘れるぜ。 魔法もシナリオもいちいち目を引くグラフィックで、これはこの作品が凄いというよりVitaが素晴らしいのだろうな。 及第点は大きく超えておりますね。
ただ、キャラグラは全体的にお粗末と言わざるを得ない。 NPCが総勢不細工なのも気になるけど、キャラクリできる主人公ですら・・・。 確かに戦闘中は背中しか見えてないし、敵は巨大モンスターメインで接近して顔見るような人間キャラも少ないんだけど・・・うーん・・・
- ・システム
- 全体的に完成度が高く、ノンストレス。 ローディングも短いし、システムはほぼ完成していると言っても過言ではないですね。
戦闘システムや生贄・救済システムはよく出来てるし、レベルダウンも出来るから自分好みのキャラも作りやすい。 戦闘難度は武器ごとの優劣がワリとハッキリしてるせいかまだ調整の余地があるけれど、概ね良好。 この武器以外は使わない!みたいな展開にはならないので、広く長く遊べそうです。
ただ、武器の強さが小中大で表されてるのがなぁ・・・モンハンのようなコレクター魂はあまり刺激されないかも。 強化が倍々ゲームなのはいいとして、強化結果が発動回数アップベースってのもなぁ・・・。 究極進化させてしまうと、あとの強化は正直惰性になってしまうんですよね。 労力に伴う見返りがない。 強化中に分岐があるとか、そういう工夫もウェルカムだったのにね。
あと、物語の性質上、本をめくるような感覚でシナリオ選択やコンフィグを操作するのですが、うっかりページめくるとさっきまで選んでた項目に戻れなかったりして、ちょっと苛ついたり。 さっきの場所に戻る的なアンドゥボタンがあってもよかったかも。
と、羅列しては見たものの、こんな重箱の隅を突くような批判くらいしか思いつかない。 不満ゼロのゲームなんてほぼ無いだろうし、実質不満を抱いているという実感はないですね。 ノンストレス。 この言葉が全て。
- ・総合
- ★★★★★。 最近基準甘いかな、でも★5以外はないだろーだろー。 よくモンハンと比較されてるけど(僕も性質上、比較対象に挙げているけど)、全くの別物ですね。 戦闘のスピード感や、各行動の万能感、それらを制限する制約と、滲み出る等価交換の原則。 ソフト全体の統合性が半端ない。
また、魔法の種類が多岐に渡るおかげで、マルチプレイ時の役割分担が光る。 モンハンだとサポートできるのは笛ぐらいであとはソロ×4って感じでしたが、このゲームには確かな連帯感があります。 魔法の属性揃えたり、サポートに徹したりすることで、攻撃パターンが多彩に広がる。 死んだ後の生贄システムや、生贄にされた後のスカウターモードもよく出来ています。
細部までとても考え込まれているのがわかるし、何より制作陣の愛情を感じる。 ホントスゲーなこの作品、良作以外の言葉が浮かばない。 多少重めの世界観平気でアクションゲームに抵抗がなく、Vita持ってる人は全員購入して欲しいですね。 カグラでおっぱいぶるんぶるんとか言ってる場合じゃないで。 や、カグラはカグラでおっぱいぶるんぶるんですけど、サクリファイスはなんていうか男性器をぶるんぶるn(話が大幅に逸れてきたので強制的にシャットアウト)

