火傷するくらいの近距離が心地よい。 その度に傷ついて、傷つけられて、自分の身を守る為に殻に閉じこもって、閉じこもって、閉じこもって、それでもやっぱり外が眩しくて、僕はまた駆け出していく。
3Pシュートが好きだの何だの言ったところで、結局僕の戦場は常に最前線なのだ。 ロングシュートがネットを揺らす音は心地よいけど、常にベストポジションをキープ出来るほどのテクニックは無いし、そもそもパスを回してくれる仲間がいない。 何があっても君の味方だよ!なんてチームメイトは周囲に存在しない。 前回はアイツ、今回はお前が正しい、だから今回は・・・なんて玉虫色の中立派が多勢だ。 だから、自らの肉体を酷使して見せつけるしかない。 戦う己の後ろ姿を。 引き入れるしかないのだ。
それでダメなら仕方ないじゃない。 絶対の味方がいないことは、僕にとってはむしろプラスだ。 状況を知りもせず、主観的な情報だけを頼りに「それはお前が正しい」「大丈夫、私はお前の味方だ」なんてほざくモニュメントが寄り添っていたって、視界は曇る一方だ。 居心地なんて良くなくたっていい。 常にクリアな視界と、究極的なまでの客観視を求む。
故に、僕は常に一人だ。 独りではない。 僕側の人間なんて言葉は存在しないが、僕の周りにはたくさんの人が輪を作っている。 徒党を組んで、多数派の意見に心を落ち着かせて、そんな借り物の正当性に、価値なんざあるか。 ひりついてたいんだよ、永劫にね。
かつてのダメージはほぼ完治し、僕もまた新たな人間関係の中に我が身を投じる覚悟が整いました。 好きな人は好き、嫌いな人は嫌い。 この気持ちを歪めてまで、僕はブログの引っ越しとかを強いられたけど、もうそんな強いられ感情はない。 己の気持ちの赴くままに。 人の輪を考慮して動くなんて僕らしくもなかった。 重んじるべきは、和。 形骸化したリングなんて蹴っ飛ばせ。 僕はやるよ。
