地獄のような現場で早半年。 退場を申し出たものの、様々な改善案を示されしぶしぶ契約延長。 溢れ出る残業代や上っ面の特別扱いを胸に、 朝8時45分出勤で通勤は約1時間30分 の職場において、例えば先週は全日終電というキチガイのような生活を送っています瀬駆ですこんにちは。 週末? 終末?(差異無し)
こんなんいくらお金もらっても使う時間がないし、そもそも身体が保たない。 延長はしたものの、改善の欠片も見られない勤務時間を盾に、もう一度退場願いを出そうと思ったんです。
だってこれじゃあ、何より私の妻が可哀相。 朝から夜までロクに会えず、疑似独り暮らしを体験させて、金じゃ取り戻せない大事な時間を奪われてるんだ。 そう、立ち上がるは今。 守るべきは私より、妻。 自分のことじゃないなら、きっと今まで以上に力は振り絞れる。 さあ、断れ。 この不毛な勤労を、鋼の意志で、撥ね除けるは、今・・・!
「瀬駆さん、オツカレっす!」
「あぁ、弊社の営業さんですか! もうね、無理っす! この会社無理っす! 前は妥協したけど、やっぱり辞めさせてもらえませんかね! そもそも私がどうとか言うより、守るべき妻が疑似独り暮らしで今も夜な夜な涙を零」
「瀬駆さんその話はまた後で、それより朗報っすよ! やってやりましたよ!」
「・・・えっ? わ、私の話より優先される話ってなんですか? 朗報? こっちはずっと訃報みたいな鬱指示を受け続けて心も体もボロボロにな」
「瀬駆さん専用のアシスタント! ねじ込みましたよ! 業務サポートです! これで楽になりますね!」
「ア、アシスタント? いやいや、もうこんなん手伝ってどうにかなるレベルじゃ無いんですよ! そもそも入ったばかりの新人教えてモノになるまでに私の大事な時間は無くな」
「しかも21歳ですよ! 元アパレル! 私も事前に面談しましたけど、めっちゃ可愛いんですよ! まあ業界経験ゼロでパソコンも素人ですけどそこは瀬駆さんがマンツーマン指導してもらえば! この若さで前の会社からの即転身だから、もしかしたら心に傷を負ってるのかも・・・そういうの瀬駆さん大好物ですよね? さらっと癒やしてパクッとイッちゃってくださいよ!(笑)」
「そうですか、わかりました! 頑張ります! これからも宜しくお願いしますね!」
「はい、宜しくお願いします! そういえば、最初って何の話でした?」
「この会社に人生を捧げます、という宣言をしようと思いまして!」
自分のチョロさに吐き気がする今日この頃ですが、みんなは自分のことを大事にしような!(この記録は終電を越えた会社からしたためております)
