窮鼠ってほど追い込まれてないけど噛み付く

 嫁がかまってくれません。(気色悪い冒頭から始まります)

 

 というのも、嫁がやってる習い事で来週大会があるらしく、習い事の練習日の増加・帰宅しても教わったことの復習・大会での衣装の着合わせなどが、日々を圧迫しているのです。

 一方の私は友達の結婚式余興(またかよ)や、自分の結婚式準備でPCとにらめっこ状態。 かまってくれないと言いつつ、実際はすれ違い生活になっているわけですね。

 

 とは言え、結婚式を挙げる友達(新郎側)は、嫁と共通の友達(新婦側)。 彼らの幸せを祝う行為を咎めようがありません。 自分の結婚式準備は言わずもがな。

 対して、嫁のは完全に趣味の延長。 大会とか出ちゃうレベルとかも聞いてなかったし、自分らの結婚式がある中で、それ今盛り上がっちゃうところ!?と本来は思うところです。 まあ私は大海の如き壮大な器を持ってるので屁でもないですけどね!(全身西野カナになりながら)

 

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 閑話休題。 私はやられたらやり返す、とまではいかなくても、やられて泣き寝入りはしない男です。 頬を引っ叩かれる時は自分の頬に画鋲を装備しておきたいし、踏み台にされる時は突然体の力を抜いて一緒に崩れ落ちたい。 そうされることは避けられないとしても、一泡吹かせてやりたいのです。

 そう、やられたらやり返すでは、戦争がなくならない。 殴られたから殴り返す、浮気されたから浮気し返す、では、クソ野郎!と思った相手と同じ位置に堕ちるだけだし、先手を取った相手の二番煎じからは抜け出せない上、その応酬はどちらかが引くまで続きます。 そんなものは望んでいない。

 今回も、習い事で家を空けられて寂しいからって、同じように飲み会などで家を空けても意味がない。 お互いに家に居ないだけ、家庭崩壊への一歩を踏み進めるだけ。 嫁に行いたいのは『仕返し』ではなく、言うなれば『後ろめたさ』。 申し訳ないことしたなあ・・・と思わせることが重要です。

 これを直接言葉で伝えたのではただの不平不満になってしまいますし、場合によっては口論になってしまいます。 伝えるなら、それとなく伝えなくてはならない。 全然平気だよ!と言ってるけど、実は平気じゃないことを漏れ伝え無くてはならない。 本当に平気だと思われると、別の意味で家庭崩壊へのカウントダウン。 失敗は・・・許されないッ!

 

 ということで私は、良き夫として家事を行い、結婚式準備をグイグイ進めることにしました。

 炊事洗濯掃除etc・・・二人で行えば早いことを、自分ひとりでどんどんやってしまう。 嫁がやろうとしても、「いや習い事で疲れてるだろ?任せろよ」と頼れる男を演出。 いつもは行く飲み会にも極力欠席し、家にいる時間を増やし続けるのです。

 これじゃ相手の思うつぼ・・・と思う人は、心と家庭が汚れているので気をつけて下さい。 嫁は大会期間で家を空ける回数が増えていることを気にかけているのです。 その罪悪感を、家事の完遂や、私のプライベート不介入で帳尻を合わせようとしているきらいがあるのです。 その償い的行動を徹底的に潰す。

 私が勝手にやってる習い事で迷惑をかけているかな・・・程度の想像を、これは確実に迷惑かけてるな、という確信に変える。 これこそが私の仕返し。 いずれ嫁が罪悪感に押しつぶされ、習い事をやめてしまうかもしれませんが、それはそれ。

 こんなプレッシャー如きで屈する趣味なら辞めてしまえば良いッ!(クズの発想) 辞めたなら即日かまってくださいーッ!(ガキの発想) そして抱いて下さいーーッッ! たまには抱いて下さいィィィーーーーッッッ! (サルの発想)

 

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 という訳で今日も嫁は習い事。 フフ、私は誰より早く家に帰り、家事をこなすことで嫁にプレッシャーをかけるッ!・・・あ、先輩お疲れ様でーす。 ・・・え? 飲みですか? いやー、今日は嫁が家に居ないんで早めに帰ろうかと・・・え? 逆に都合いいじゃんって? ・・・確かに! めっさ都合いいっすね、先輩天才ですか!? はい、わかりました、じゃあ今晩退勤後に飲みましょう! 嫁には連絡しておきます~♪(^^)ノ

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