熟女パブ体験記

熟女(じゅくじょ)とは、中年(以上)の熟年の女性を指す言葉である。人の容姿には個人差があり、熟女の年齢範疇については一元的規定は出来ないが、一般には若ければ30代後半~主に40代、50代ぐらいの女性で年齢を重ねてはいるが女性としての魅力を醸し出している熟年女性を指す。また、お笑い芸人の熱愛報道(あるいはネタ)で「熟女」とされる女性の場合は、60歳代以上であることもある。

 というわけで熟女パブ体験記です。 最初に言っておきたいのですが、僕が好きなのは19~26歳あたりのC~Eカップ女性で、艶やかな魅力より頭の悪いビッチ系推しです。 スキルの高い女子は友達としてはいいけど、恋人としては・・・って話は以前したので割愛。

 さて、暴風雪で荒れ狂う東京、同僚とあえて飲みに繰り出した夜から物語は始まります。 同僚から「冬?雪?だったら熟女でしょ!という説得力に満ち溢れた言葉と、「金なら払う」というそれ以上ない動機を投げつけられた僕は、迷うことなく熟女パブへ。 ヌキ系の風俗でもない限り、多少の化け物が来てもファーストチャージで帰れば損は少ないだろう、という打算もあり、不安や恐怖はそれほどありませんでした。

 

 以下、結論。

 

熟女パブは、風俗ではない。

カウンセリング・サービスだ。

 

 艶やかさへの興奮とか新たな性欲の扉とかシワにペニスを挟んで多重ピストンとか、そういった発見は一切ありませんでした。 ただ、かつてない安らぎと「自分が客である」というある種当然の帰結。 今までどの風俗でも得られなかった二点を、熟女パブは容易く僕に投げかけてくれたのです。

 

 では、簡単に経緯を。 僕らが選んだ熟女パブは、30代~40代の嬢が詰めておりました。 普通のキャバクラでも見かける30代の女性が、熟女と言う名のマニア向け店舗で扱われるという状況に、世の無常を感じること頻り。 ていうか、その条件で言うと僕は熟女と同年代、ってことになるんだよな。 同年代を熟してる扱いって、なんだかとっても胸がチクチク痛むんだぜ。

 席に座るとすぐに一人目の嬢が案内されます。 人の顔を覚えるのが苦手な僕なので、どんな熟女だったかうろ覚えなのですが、とりあえずぬりかべみたいな女性でした。 親戚のおばさんと古典妖怪を足して割らずに濃縮還元したようなオーラがキャミソールを突き破って余り有り、嗚呼、この人とはお金を積まれてもセックス出来ないな、と直感したのが最初の印象です。 僕は何様なんだ。

 

ぬりかべ
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 そんなぬりかべが出てきちゃうことも、熟女パブの門を叩いた時点である種の想定内。 それじゃなくても多少のクリーチャーでは動じる事の出来ない過去を持つ僕ですから、次第に会話も弾みます。 驚いたのが、ぬりかべの聞き上手っぷり。 相手が不細工だから気遣うことなく言いたい放題、って類ではなく、何でも話したくなるような巧みな話術に導かれてしまうのです。

 気がつけば、僕は腹の内に潜む毒を大量にぶちまけておりました。 静かな微笑みと確かな包容力で何もかもを受け入れてくるその姿は、まさしく女神。 ぬりかべの形をした女神。 ルックス一点主義で性欲だけが先行するキャバクラとは根底から異なる空間なのだと、僕は少しずつ認識を改めていきました。

 

 場内指名しなければ一定時間毎に嬢が変わるシステムは熟女パブでも健在です。 次に訪れた嬢は、若造りを止めた岡本夏生みたいな女性でした。

 

岡本夏生
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 この嬢はとにかく適当。 押せども引けどものらりくらりで、本当に岡本夏生本人が降臨してんじゃねえかって思っちゃうレベル。 あまりの適当さに、初対面のいち熟女に妙な思い込みで真剣な話をしていた数分前の自分が恥ずかしくなるほどでした。

 それにしたって、なにが女神だよ、なにが認識を改めただよ、どこまでいったってぬりかべはぬりかべじゃねえか。 燦々と輝く適当スマイルは、まるで真実を映し出すラーの鏡もといラーの夏生。 音の響きだけでこんな適当なことが言えちゃうくらい、岡本夏生パワーは僕を侵食していきました。 恐るべし岡本夏生。 これ高田純次の間違いじゃないの。

 とはいえ、のれんに腕押し岡本夏生な相手だとわかっても、押してみたくなるし、引いてみたくもなる不思議な魅力。 これが山千海千を乗り越えてきた熟女パワーなのか。 また一つ、熟女は僕の扉をこじ開けているって言うのか。 スゲエな熟女。 どれもこれも既存の風俗では見られなかった事象ばかりだよ。 スゲエな熟女。 今のところ性欲の類は一切湧かないけれど。

 

 ・・・なんてことを思っていた時期が僕にもありました。 最後に現れた熟女は、頑なに否定していた感情をグイグイと引き摺って行きやがります。 最後の熟女、ラスト・ジュクジョ。 それは完成された美、熟成された欲情の伏魔殿、黒木瞳のような美熟女だったのです。

 

黒木瞳
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 これだよ

 これが僕の望んでいた熟女だよ

 

 今まであーだこーだ熟女の副産物的な魅力について語ってきましたけどね、結局のところ僕が風俗店の女性に望むのは包容力じゃなくて劣情なんですよ。 だって相談相手なら友達が豊富におりますもの。 お金払ってお店に行ってるんだから、やっぱり夢見させてほしいじゃない。

 その点、黒木さん(仮)は限りなく理想に近い熟女でした。 容姿は黒木瞳なのに、喋り始めたら早口で素っ頓狂でひょうきん、ってのも非常にギャップ萌え。 大人の魅力に加えて垣間見える可愛らしさ、そして細見の体に携えた豊満バスト。 熟女だから垂れてるだろうなんて邪推すらさせない完璧な容姿! こいつァヤクイぜ!

 

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 こんな具合で30分の延長を挟みつつ、僕たち二人は熟女パブをしゃぶり尽くしたのでした。 店に入る前の実験的な気持ちはどこへやら、いつの間にか止んでいた雪の名残が風に舞う繁華街で、僕たちが抱いていたのは深い深い満足感です。 罰ゲームくらいに思ってたのに、世の中ってのはなかなかどうしてわからんもんですな。

 とまあ長々と熟女の魅力について語ってきましたが、結論に関しては変わらず。 熟女とはカウンセリング・サービスである、この一言に尽きますね。

 時に僕の全てを受け止め、時に僕の全てを受け流し、時に僕の全てが性欲です本当に略。 対人への心の壁をここまで多方面から取り除き、引き出してくれるなんて、可愛いだけの小娘には出来ない芸当ですよ。 可愛い子にはカッコつけ、背伸びしたくなるのが男ってモンですからね。 この見栄感情をフラットにしてくれるだけでも、熟女というジャンルには尊い価値がある。

 

 てことで、熟女にマイナスイメージを持っている人はこれをきっかけに悔い改めるべき。 熟してるだけありますよ、彼女たちは。 じゅくじゅく~って、もうじゅっくじゅく。 じゅくじゅわ、じゅっ、じゅわっ? ジュワワァーッ! 何もしなくてもジュワワァーッ! 前戯いらずの即ペニワンチャン!? ワンファック!? ツーファック、スリーファック、エブリデイファック!? そりゃしたいがなー!(結局最後は性欲)

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