生き征く上で

 自分はキャラクターが決まっているから仕方ない、みんなをまとめなきゃいけないから我慢しなきゃ、なんて言い訳を全否定すること。 個としての魅力が一切合切存在し得ないのだから、まとめ役として動き回る他に魅力の発揮場所はないのだと認めること。 男女混合のフィールドを楽しむ秘訣は、この二点の遵守に尽きる。

 僕だって誰だって外見が最重要だ。 なればこそ、ルックスや表ヅラ良好なヤツが美味しいところをかっさらうに決まってる。 そして自分はかっさらえるポジションにいない。 B専と呼ばれる色盲どもの嗜好にたまたま擦りでもしない限り、自然と幸せが転がり込んでくるなんて奇跡は起こり得ない。

 こんな簡単なことに二十代前半に気がついて、真に認めるのに5年近くかかってしまった。 プライドやら宝クジ感覚の希望やらが、随分長いこと僕を締め上げていたようだ。 酒やら気分やらが執拗に唆すもので、俄かには受け入れ難かったのかもしれないが、非情な現実に変動などない。

 そしてわかってしまえばどうということはない。 望みを絶たれると書いて絶望、元より存在し得ない望みは絶ちようがないのだ。 見えた終着点は心の安寧を穿り返し、平穏という名の不変を提示する。 誰もが気付く利点に転がり、しがみつくのが凡夫の常。 イケメンに釣られ、イケメンで去る。 無価値なゴミ女の動向なんで、これ以上ないくらいシンプルなもの。

 

 こんな苦言を日記に載せてる時点で未練たらたらなのだけれど、つまりはそういうことなのだ。 だから僕は好ルックスの万物が、不細工整形を施さない良好種が大嫌いなのだ。 端から端までただの嫉妬です、本当にありがとうございますなのだ。

 2014年も変わらず、外見で評価するやつも、評価されるやつも、全てを嫌い尽くしてやるんだから。 そんでもって、僕を好きなやつだけを囲い込んでやるんだから。 仮に外見で評価してくれたんだとしたって、内面見てくれてtks、なんて都合良く解釈してやるんだから。 だから早よ、早よ来い僕の春。 結局何も諦め切れてないってオチを霞ませながら早よ。

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