オンゲー仲間に居場所を追われた僕が辿り着いたオアシス。 国産でアクション重視のスタイリッシュコンボゲー。 流行のフリーキャラメイクは無く、絵・声・職業が固定されたキャラ4人から1人を選び、そのスタイル、服装を選択することで個性を作る仕様。 モンスターを○○匹倒せ・アイテムを××個集めろなお遣いクエ以外に、そこそこのシナリオとガッツリした声優陣で話を盛り上げる。
・・・つもりなんだろうけど、オープンβだからか、全体的に画質や話が荒い。 ストレートに言うなら雑。 世界観に深みが全くなく、どの設定も唐突な印象で、中二臭だけは半端ない。 設定やストーリーはPSO2の方がマシなんじゃねえかな。 声優陣の質が高い上、ストーリー重視にしたい感ぷんぷんなのにこれは残念。
ただアクション部分はなかなか爽快感もあって面白い感じになってるし、モンスターとの戦闘でラグも無く、1クエスト単位のプレイ時間も短く、全体的にノンストレスを追求している感じ。 まあその分、クエ開始までのローディングが長かったりするし、プレイ中のムービー挿入はクソ重いけど、及第点と言ったところか。
また、雑は雑なりに味があり、特に80年代を想起させる台詞回しの古くささは僕好みで非常に宜しい。 喋る前提では無く、読む前提のテキスト。 あまり頭を使わずに文章構築した感じがたまらないね。 オンゲーのテキストなんて普段は読み飛ばしちゃうのに、ワリと読み進めてしまう程度には魅力的ですよ。 ある種、悪い意味で。(一般受けはしなそう)
ハイエンドユーザーには物足りないだろうが、快適なゲームを至上とするローエンドユーザーにはうってつけではなかろうか。 基本無料のアイテム課金だし、有象無象のオンゲーとは差別化も出来ているように見える。 さすがSEGAさん、独特の角度から絶妙な作品を提示して来やがる。 これは完成版が楽しみですね。
・・・が、継続プレイをする事はないだろうな。 オアシスだと思っていた場所は蜃気楼だったらしく、奴らは何処にでもやってくるってこと。 そう、また僕は居場所を追われたようだ。 広大なインターネット上で、誰にも迷惑をかけないようにひっそり活動を再開しても、奴らは平気な顔で安息を踏み荒らすんだぜ。 もう詰る気力も失せたよ。
だからって、僕は希望を見失ったりはしない。 犯されても侵されても、外敵に臆したりはしない。 汚されたらキレイな世界を探して、繰り返し旅を続けるだけさ。 ゲームと言う名の大海原にしか、僕の居場所はないのだから・・・(虚ろな目でPC画面を見ながら)(現実を見ろよ)

