同僚数人と帰宅中、席が空いたので迷わず座った。数駅後、お年寄りが目の前に立ったので席を譲った。感心な大人みたいな声が同僚から上がった。
独り善がりの欲望で席を奪取し、ずっと立っていた彼らより数駅分ラクをして、同じ立場なら誰もが行うであろう行為で評価される。世界は相変わらず不平等。— せく (@god_of_sexy) September 29, 2015
結局これも一つのギャップ萌えってやつなんでしょうかね。 変化を求めず苦難を強いられ続ける人間より、ラクと苦難のジェットコースターによって生まれた落差を、人々は愛でる。 永久凍土下において最初から凍っていた氷雪より、燃え盛る炎が永久凍土によって凍り付くその過程に心動かす。 継続は力なりを、僕らの本能は容易く覆すってわけです。
僕はこういうギャップ萌えが大嫌い。 不良が猫に餌を遣っててキュンとか、だったらお前飼育係なんて毎日キュンポイントじゃねーかふざけんなと。 昔は女遊びが多かったけど今は真面目ですキュゥゥンて、魔法使いと化した人生=誠実の非モテにも子宮キュンキュンしろやと。 だったら20代終盤までフリーターだったけど今では正社員になった僕にもキュンキュンしろよ。 急に受給年金や出世コースの計算はじめてんじゃねえよ。
結局、足りないのは想像力なんですよ。 一時の優しさや行動が本質を産むわけじゃないのに、想像が及ぶ範囲での比較しか出来ないからギャップ萌えなんてもんが発生する。 一方で、フリーター→正社員が一般的に将来不利なだけのカスって即座に理解しちゃうのは、金に対する想像力が豊か且つ高速過ぎるから。 三次元のメスが欲してるのは表っつらと経済力、ハッキリわかんだね。(全てに敗北した目で)
